学科と学び Departments & Studies

実習・研修

通常授業の枠にとらわれない学び

現場で活躍することを目指すなら、実体験を通じた学びも大切です。
本校では、臨床実習などでこのような機会を提供しています。

臨床実習

臨床実習は、臨床の字が示す通り、「患者さんに対し、治療(施術という)を行なう」為の実技を学ぶ科目です。

実際に疾患をお持ちの患者さんに施術を行ないますが、ただ施術するだけではありません。「患者さんの状態を確認」し、「施術をしても良い疾患なのかを確認」し、施術後には「診療録を記入」するといった、医療従事者として必要な事柄を実践的に習得していきます。

実習の初めに、まず「問診」「検査」「診療録の書き方」を学びます。その後、実技科目で学んだ「指圧」と合わせて、実際の患者さんに接していくことになります。その際に、患者さんとの接し方も学ぶことができます。

開業する権利を有する「あん摩マッサージ指圧師」を目指す学生にとっては、もっとも基本的かつ必須の科目と言えるでしょう。