学園ニュースnews

2009.11.13

お茶の水女子大学の徽音祭でのボランティア指圧


平成21年11月7日(土)8日(日)、文京区大塚にあるお茶の水女子大学の学園祭、第60回「徽音祭(きいんさい)」において当校職員とのべ60名の学生がボランティア指圧を行いました。両日とも、天候に恵まれ絶好の指圧日和でした。

この徽音祭という学園祭の名称は、昭和21年に演劇祭を大学校内の講堂「徽音堂」で行ったことから名付けられたそうです。

 当日は、開始時間前から指圧を心待ちにしたみなさんが列を作ってくださいました。そして指圧開始。椅子はあっという間に埋り、お客様の呼び込みをする必要がないほど長い列ができてしまうほど盛況でした。30分もお待ちいただいた方、ありがとうございました。

 今回は大学の学園祭ということで指圧テントの前を通り過ぎる方も圧倒的に若い方が多かった印象があります。どうして学園祭で指圧なの??という声や、指圧って痛いイメージない??という声があちらこちらで聞こえましたが、そんな大学生のみなさんもたくさんの方が列に加わってくださいました。指圧を受け終えた後に「とっても気持ち良かった!」「指圧って痛くないんですね!」という感想もいただき、本校の学生達も嬉しそうでした。

 さて、今回徽音祭のボランティア指圧では2日間で489名と予想以上の方々に指圧をすることができ、両日とも大変盛況でした。徽音祭でのボランティア指圧は今年度が初参加でしたので、混み具合や流れなどがふたを開けるまでわからないという不安がありましたが、長年国の内外を問わずさまざまなところでボランティア指圧を行ってきた経験が役に立ちました。本校は、これからもボランティア指圧を通じて指圧の普及に努めていきたいと思っております。

最後に、徽音祭にお招きいただいたお茶の水女子大学の皆さま、事前の打ち合わせから当日のお手伝いまでお世話になりました徽音祭実行委員の皆さま、本当にありがとうございました。この場をお借りしまして御礼申し上げます。おかげさまで、学生達に良い経験を積ませることができました。感謝いたします。来年もどうぞよろしくお願いいたします!